在外公館長表彰を受賞しました

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ジュネーブ国際機関日本人職員会(JSAG)は2003年に、ジュネーブにある国連・国際機関で働く日本人職員の交流と研鑽を目的として数名の有志により設立された任意団体で、以来、職員のボランティアにより、職員間のネットワーキング、勉強会・講演会の実施、国際機関就職関連情報の発信、キャリアセミナー・学生訪問受け入れなどに取り組んできました。

JSAGはこの度、ジュネーブの日本人国際機関職員間の相互理解・連携の強化や、国際機関における日本人職員の増強に貢献してきた功績が認められ、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部の伊原純一特命全権大使より在外公館長表彰を授与されました。430日には、大使公邸において授賞式が開催され伊原大使から、JSAG会長の高木善幸・世界知的所有権機関(WIPO事務局長補に表彰状が手渡されました。

伊原大使(右)から表彰状を受け取る高木会長(左)
高木会長は、JSAGの活動に対する代表部からの支援や、歴代会長および幹事のリーダーシップ・創意・貢献に謝辞を述べ、授賞式にあたって寄せられた歴代会長をはじめとする以下の皆様からの祝辞を披露しました。
  • 久山純弘氏:初代JSAG会長(2003-2004年)、当時、国連合同監視団(JIU)議長(1995-2004年)、前国連事務次長補(1984-1993年)
  • 滝澤三郎氏:第二代JSAG会長(2005-2006年)、当時、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)財務局長(2002-2006年)
  • 猪又忠徳氏:第五代JSAG会長(2012-2014年)、当時、国連合同監視団(JIU)委員(2005-2014年)
  • 中谷比呂樹氏:前世界保健機関(WHO)事務局長補(2007-2015年)

 20153月~20182月に第六代JSAG会長を務め、現在JSAG顧問の國井修・グローバルファンド戦略投資効果局長からは、特に若い世代に向けたJSAGの活動へのさらなる協力が呼びかけられました。
岡庭大使(右)から花束を受け取る國井前会長(左)
授賞式にはJSAG会員を中心に約60名が参加し、今後のJSAGの活性化に向けて活発な意見交換がなされました。授賞式の様子は、代表部のホームページでも紹介されています。

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またJSAGの活動は、ジュネーブ国際機関職員の有志からなる運営委員(幹事)が中心となって企画しています。現在の幹事メンバーはこちらからご覧いただけます。ジュネーブ国際機関職員で、運営への参加にご関心のある方はぜひお近くの幹事へご連絡ください。

JSAG運営委員メンバー


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