学習院女子大学によるジュネーブ訪問

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2019年2月26日から3月5日まで、学習院女子大学の中島崇文教授率いる学生の皆さんが、ジュネーブにある国連・国際機関を訪問されました。

6回目となる今回は、14名の学生さんが参加されました。

滞在中は、国際労働機関(ILO)、国際移住機関(IOM)、国連貿易開発会議(UNCTAD)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連児童基金(UNICEF)、世界保健機関(WHO)、世界知的所有権機関(WIPO)、グローバルファンド、および在ジュネーブ国際機関日本政府代表部の、計9つの機関を訪問し、それぞれの職員から説明を受けました。

さらに、ジュネーブ大学の日本語の授業や国連本部の見学ツアーへの参加、国連図書館、国連博物館、国際赤十字博物館などを見学されるなど、充実したスケジュールを過ごされたとのことです。



うちWIPOでは、職員も利用するカフェテリアでの昼食の後、職員によるプレゼンテーションと活発な質疑応答の場を楽しみ、簡単な施設見学を行いました。



参加者から寄せられた感想をご紹介します。

 「専門的な業務内容は、きっと難しく理解しにくいだろうと思っていたが、職員の方々のお話を伺って、実際には身近な問題だと認識を改めることができた」

「職員の方々が、国際公務員として、強い信念と熱意をもって日々仕事に向き合われていることが印象的で、将来自分もそんな仕事を見つけたいと思った」

「国際機関で働くためのキャリア形成の方法や、必要なスキルや態度、海外で生活し働くことの苦労話などを生の声として聞くことができ、参考になった。」

「各国際機関が今現在取り組んでいる具体的なプロジェクト、それに対する課題と挑戦を学ぶこことができたのは、日本ではなかなかできない経験だった」







文責:モンルワ幸希(WIPOジュネーヴ本部/著作権・クリエイティブ産業部)

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