JSAG会長退任にあたって―高木善幸氏

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世界知的所有権機関(WIPO)事務局長補 高木善幸


JSAGのメンバーの皆様

2018年春より、現在顧問をしていただいている國井様から引き継いで、2年間、2度めのJSAG会長を務めました高木です。期間中、皆様のご支援を賜り、いろいろな充実したプログラムと新しい活動を行うことができて、とても良かったと思います。会員の皆様も満足されていることを願います。これもひとえに、多くの幹事さんの尽力と創意のおかげです。講師などで色々な知見を共有していただいた有識者やOBOGの方々にも感謝申し上げます。私の任期中、幹事代表を務めていただき、幹事の方々の提案の取りまとめや、代表部を含む関係各所との調整をしていただいた、2018年度の幹事代表の辻田岳さん(IFRC)、2019年度の浅海誠さん(ILO)、和氣未奈さん(ILO)には、大変お世話になり、この場を借りて、心よりお礼を申し上げます。

この期間中、ジュネーブ代表部大使より、在外公館長の表彰をJSAGが頂戴したことは、これまでの活動への評価とともに、今後の活動への激励でもあったと思います。色々ご配慮いただいた、代表部の柿沼書記官には、深謝いたします。

新型コロナの影響で、皆様には直接お目にかかってお礼できないのですが、このような形での引き継ぎも新しい試みとして、柔軟に受け入れていかねなくてはいけない時代となりました。今回、皆様のご賛同を得て、国際機関での経験豊富なJIU副議長の上岡様にバトンタッチすることができますことは、誠に心強いことで、今後のJSAGのさらなる発展にとって、最高のリーダーを得たと確信します。新体制でも、いろいろな活動に、皆様の奮ってのご参加をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

退任したJSAG旧会長 高木善幸

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