JSAG主催「国際機関訪問ツアー」の開催報告

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JSAG主催「国際機関訪問ツアー」の開催報告

2019116日、JSAGの主催により、学生を対象とする「国際機関訪問ツアー」が実施されました。
これまでも、JSAGでは日本の大学などの依頼を受けて、ジュネーブを訪れるスタディーツアーの調整や受入れを行って来ました。その一方で、ジュネーブやその周辺で日頃、留学生として学びながらも、国際機関に接する機会のない学生さんも大勢おられます。

そこで、今回は、初の試みとして、JSAGが自らツアーを主催し、国際機関に勤務するメンバーがリレー方式で、学生さんを施設内にご案内。国際機関の内部の様子や、仕事の実際を肌で感じていただく企画を立てました。

ツアーには予想を上回る22人が応募。ジュネーブやスイス国内にとどまらず、英国、スウェーデン、さらにはチェコからの参加者もあり、学生の皆さんの関心の高さを知ることが出来ました。


今回の訪問先は、以下の5機関です。
 ・世界保健機関(WHO
 ・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR
 ・世界知的所有権機関(WIPO
 ・世界貿易機関(WTO
 ・国連人権高等弁務官事務所(OHCHR

参加者は、これまでテレビでしか見たことのない、総会の会場やラウンジなどに入り、少々緊張気味でしたが、先輩職員たちの話しに真剣に耳を傾けていました。特に、各機関での仕事の方針や役割、求められる人材などの説明には、参加者から様々な質問が寄せられました。



ツアーを終えた参加者からは「様々な機関を一度に回ることで、機関ごとの特色や雰囲気の違いが感じられた」「実際に勤務されている職員から話しを聞くことができ、大変有意義であった」「今後の進路を考えるにあたって励みになった」と言った感想が語られました。

JSAGでは、今後も、グローバル社会を担う若い世代の育成のため、日本人留学生などを対象に、様々なサポートを行っていきたいと考えています。


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